2021年10月29日付の毎日新聞・大阪本社版(夕刊)にて、
「学校に行けない子どもたち」のための小さな学び場が紹介されました。
近鉄奈良駅近くのマンションの一室、そこには静かであたたかな空間が広がっています。
📍 学校に行けない、でも学びたい
コロナ禍や学校生活でのストレスなど、
さまざまな理由で 学校に行けない子どもたちが増えています。
そんな子どもたちのために、地域で立ち上がったのが「すみれ塾」です。
「すみれ塾」では元中学校教師が中心となり、
1対1での学習支援や悩み相談を行っています。
週に1回、2時間ほど通う子どもたちが少しずつ増え、
2021年時点では18名が登録しているとのこと。
👩🏫 支えるのは、元・学校の先生たち
この活動を支えているのは、かつて教育現場で子どもと向き合ってきた先生たち。
記事では、元教員の真弓由紀代さんが紹介されており、
「学校以外にも“ここでなら安心して学べる”という場所があることを知ってほしい」
と語っておられます。
子どもたちの力になることを一番に考えた、やさしくて力強い言葉です。
🌱 一人じゃないと感じられる場所を
学校に行ける・行けないを問わず、 すべての子どもに「学ぶ権利」があります。
その子らしいペースで学び、人とつながる。
すみれ塾のような取り組みが、全国にもっと広がっていくことを願います。
「学校に行けない日も、安心して通える場所がある」
そんな言葉が、誰かの心を軽くしますように。
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